FUJITSU Primergy TX1310 M1にESXi 6.5セットアップ

ITセキュリティ

HP MicroServer N54Lが2万円を切る激安サーバーとして人気でしたが、最近は富士通のPrimergy MX130 S2、Primergy TX1310 M1が激安サーバーとして売られていて、今でもJust MyShopでATOKユーザーなら15,000円程度で購入できたりします。
HP MicroServer N54Lは16GBが搭載可能な最大メモリなので、32GB搭載できるPrimergy TX 1310 M1へとマイグレーションを計画し始めました。そこでいろいろとはまるポイントがあったのでメモしておきます。

CPU換装の罠

CPUの換装についてはWikiにもいろいろなCPUへの換装について書かれていますが、Xeon E3の最大の罠としてGPU内蔵のものとそうでないものが混在していて非常に分かりにくい点があげられます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/HaswellHaswellマイクロアーキテクチャ
のXeon E3の部分を見るとXeon E3 12XXv3だけでもGPU内蔵のものとそうでないものが型番から類推できない形で混在しています。Primergy TX1310 M1の最安モデルではCerelon G1820が搭載されていますがこのCPUにはGPUも内蔵されています。GPUのないプロセッサに換装してしまうとVGA出力がされない問題が出てきます。サーバーならビデオカード不要なので画面がなくても起動さえできればよいのですが、実際にはビデオカードを接続してCPU変更後最初の起動で現れる「CPUが変更されたのでBIOSで確認してください」という旨のメッセージを見るためにもビデオカードは必要になるようです。

RAIDカードの罠

D2607という富士通純正のRAIDカードがひどいくせ者でした。まず、PCIeスロットの一番上(青)でも2番目(青)でも認識せず、ESXi 6.5インストーラーでLoading megaraid_sas module…で停止してインストールへ進めません。PCIeスロットは青いものと黒いものがあり、上から3番目の黒いPCIeスロットに装着することでようやく認識にこぎつけます。
さらにD2607のファームウェアのバージョンアップのためのCDを起動するとメニューでUSBキーボードが動作しないという罠にかかります。これはBIOSでUSB LegacyモードをEnabled/Autoにしているとダメで、disabledにするとキーボードが動きます。またUSB3.0の青いポートにキーボードを刺すのではなく黒いUSB2.0ポートに刺す必要があります。
その後、WebBIOS(←これのどこがWebなのかは相当疑問なのは置いておくとして)、ではなぜかマウスも必要になりますが、ここではUSB LegacyモードをEnabledかAutoにしないとマウスが動かないという罠にかかります。
BIOS設定をころころ変えながらRAIDカードも認識されたところでESXi 6.5 FUJITSUイメージでインストールを進めることができました。
ESXi 6.0以降であればvSphere Clientのためにわざわざ仮想環境のWindowsを用意する必要もなくなり、完全にmacOSだけで管理もできるようになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました