HP Z27qというモニタを利用していて、少し特殊な接続方法、DisplayPort 1.2を2本同時に接続して5K(5120×2880)/60Hz表示を実現しています。これまでMac Pro 2013でMini DisplayPort 2本で接続して利用していたものの、Mac Pro 2013を手放し現在はMacBook Proで、SonnetのThunderbolt 3 to dual DisplayPort Adapter経由で5K表示させて利用しています。
DisplayPort 1.2を2本同時利用して5K表示する方式は、DisplayPort 1.3が出る前だったことから帯域が不足しやむを得ない方式だったこともありますが、DisplayPort 1.2を2本同時接続する形式の5KモニタとしてはHPとDELLのものがあり(LGは対象外なので調べてもいない)、Thunderbolt 4 (USB-C)接続のApple Studio Displayが登場するまではDual DisplayPortで5K/60Hz表示する事実上唯一の方法でした。(DisplayPort 1.3で1本で5K/60Hzに対応したもののディスプレイモニタとしてはこれに対応した製品はないはず、※Iiyama XB2779QQS-S1はDisplayPort 1本での5K表示に対応していたようですが情報が乏しく販売終了しているため未確認、EIZOから出してほしかったですが)
HP Z27qは入力がDisplayPort x2のみで複数選択できないため、KVMを使おうとするとかなり限られてしまいます。STARTECHのSV231DPDDUAを利用していましたが、Macを断捨離して減らした結果、一時的に不要になり手放してしまいました。
今KVMを購入しようとすると円安の影響もあって5万円以上となかなか高額で、手放したことを後悔しているものの、いまさらKVMにそれだけの金額を出すのも気が引ける中、AmazonでDual DisplayPort対応のKVMを探してみたところ、格安のものもいくつか見つかりました。


いずれも9000円を切る価格で、そもそもKVMなんて6万もかかるような複雑な仕組みではないことを考えるとリーズナブルな価格でありがたいと思います。Amazonは返品がしやすいメリットもあるため、人柱になるつもりで試してみたところ、A)は一瞬映る物の画面が消えて暗くなったりチラついたりしてとても使えた物ではなかったため返品し、気を取り直してB)を試したところ安定して5K/60Hz表示とキーボード・マウスの認識も正常にできました。
デュアルDisplayPortで5K/60Hz表示するというニッチすぎる製品は国内ブランドではもはや見つけられない現実に日本の衰退を強く実感するとともに、いつか6Kモニタに乗り換えたいとも思うこの頃でした。6KモニタもThunderbolt接続になるためKVMで悩むことになりそうです。



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